あなたは1人じゃない。

症状と治療法

男女で症状が違ううつ病

ここ数年の間で、うつ病に悩む人が増加しているといわれています。うつ病の症状というと、長期にわたる精神的な落ち込みが挙げられます。ですが、細かい症状は性別によって異なります。 まず男性がうつ病になった時の症状は、急な食欲の増加や減退などが見られます。そして、人との交流を避けて、ひとりになりたがる傾向があります。その他にも、自己判断で薬、アルコールに走ってしまうケースもあります。そして、男性は女性より、自殺願望が強くなります。 次に女性がうつ病になった時の症状は、主に気分が落ち込みます。女性は不安を感じやすく、何もやる気が起こらなくなります。さらには、以前まで興味があったことでも全く無関心になります。

うつを解消するために注目されている治療

うつ病を早期治療するためには、すぐに病院に相談に行くことが大事です。病院では、薬物治療や精神療法で治療を行います。その中でも、現在最も注目を集めている治療法が、認知行動療法と呼ばれるものです。これは、根本的に病気に対する考え方を変えることで、心の負担を取り除く心理療法です。そもそも、うつ病にかかる背景には、自分はダメな人間だと思い込む傾向にあるからです。その間違った認識を変えることで、うつの症状を解消します。 この認知行動療法のうつの治療効果は、科学的にもきちんと実証されています。うつ病の人がきちんと認知行動療法を専門医とともに行うと、半数以上の人が完治するという結果があります。なので、うつの症状に有効な治療方法といえます。

中期の症状が進行する前に、専門の医師や薬剤師に相談しましょう

将来が不安だと思い悩み、よく眠れない、何もしてないのに疲れがとれず、体がだるい、過去の出来事を思い出しては、悲しい気持ちになり、時には泣いてしまう、物忘れがひどくなる、食欲の変動が大きくなり、体重の増減が激しくなる、頭痛や便秘が続く、朝の目覚めがやたら早くなるなど、体への負担が重くなると、うつ病の中期症状が進行中だと診るべきです。可能ならば、すぐに信頼できる医師や薬剤師に相談するか、物理的な理由で病院に行けないのであれば、身近な人は、早めにネットや本などで調べるなりして、本人が負担に思わないような接し方など幾つか選択肢を持つようにしましょう。そして症状が悪化する前に専門のクリニックをできるだけ早急に検討しなくてはなりません。うつ病が手が負えないほど悪化すると、非常識な事柄について妄想が多くなる、動作がやたらゆっくりになる、孤独感に苛まれる、あらゆる人と距離を置きたい、消えてしまいたい、何もかも虚しい、生きていく希望を見いだせない、など絶望感に襲われます。実は、周囲が気づかない内に死ぬ方法をあれこれ考えていたりするケースもあります。もはや身内だけでは対処が出来ない状態だと認識しましょう。